Newsかつお節の粉末工場としては日本初!
弊社の「鰹節粉末」がEU向け輸出水産食品の認定!
EU HACCPとは?
先ず、「HACCP」とは、国際的な品質工程管理システムであり、原材料の受け入れから最終製品までの各工程ごとの危害要因を分析(Hazard Analysis)した上で、危害の防止につながる特に重要な工程(Critical Control Point(CCP))を継続的に監視・記録する工程管理システム
が、HACCPです。
(農林水産省HP「HACCPとは?」より一部参照)
HACCPの認証は、特にアメリカやEU(欧州連合)に向けた日本からの製品輸出における必要条件となっており、特に、EU向けのHACCPの認定は、アメリカ向けのHACCP認定とはその認定水準が異なっており、設備・ハード面での整備や書類面・トレーサビリティー管理等のソフト面の整備等々、EU-HACCPの取得に向けた諸条件が大変厳しいものになっております。
農林水産省による「対EU輸出水産食品取扱施設に係る認定」取得のお知らせ
この度当社海岸第二工場では、2021年5月7日に農林水産省による「対EU輸出水産食品取扱施設に係る認定」を受け、節類粉末の専門工場としては日本でも初のEU HACCP対応「鰹節粉末」の認定工場となりました。
「かつお節」は様々な日本食品のベースとなるものに出汁の素材、風味の素材として使用されますため、その使用シーンは幅広いものと想定されており、今回の当社の鰹節粉末のEU HACCP認証が今後の日本食のEU市場への輸出の一助になるべく、引き続き当社一同、頑張って参ります。
(記事追加 2021年05月07日)